XAdES は、XML 署名から参照される QualifyingProperties 要素を追加します。その中身は SignedProperties(署名時刻、署名証明書のダイジェスト、署名ポリシー、コミットメントタイプ)と、タイムスタンプや検証データのための署名されないプロパティです。レベルは PAdES と同じく B-B、B-T、B-LT、B-LTA です。電子インボイス、公共部門への届出、さらには EU のトラステッドリストそのものにも使われており、トラステッドリストは XAdES で署名された XML です。
正規化、参照の解決、署名ラッピングといった XML-DSig の落とし穴はすべてそのまま当てはまるため、検証には EU の DSS フレームワークなどの成熟したライブラリを使うべきです。XAdES インスペクターは、署名付きプロパティと参照を表示します。