クライアントは、messageImprint(ハッシュアルゴリズムとダイジェスト。通常は署名値のダイジェスト)と、必要に応じて nonce を含む TimeStampReq を送ります。TSA は CMS の SignedData を返し、その内容は、ポリシー、シリアル番号、genTime、精度、インプリントを含む TSTInfo です(RFC 3161。SHA-2 の証明書識別子に対応するため RFC 5816 で更新されています)。TSA の証明書には、クリティカルな timeStamping EKU が含まれます。
コード署名(Authenticode の副署名、Java の jarsigner -tsa)、PDF 署名(PAdES B-T 以上)、CMS や S/MIME のアーカイブ、Sigstore(Rekor のタイムスタンプの代替として)で使われています。タイムスタンプがなければ、署名に使った証明書の有効期限が切れた時点で署名は検証できなくなります。タイムスタンプがあれば、検証者はタイムスタンプが示す時点で証明書が有効だったかを確認します。タイムスタンプトークンインスペクターでは、トークンをローカルでデコードできます。