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CBOM(暗号部品表)

システム内の暗号関連の資産(アルゴリズム、鍵、証明書、プロトコル、ライブラリとそのパラメーター)を機械可読な形で一覧にしたもので、ポスト量子暗号への移行などの計画と進捗管理に使われます。
別表記cryptographic bill of materialsCBOMcrypto inventoryCycloneDX CBOM

CycloneDX(2024年のバージョン 1.6 以降)は、暗号関連の資産を cryptographic-asset 型のコンポーネントとしてモデル化し、algorithmProperties(プリミティブ、パラメーターセット、モード、NIST の量子セキュリティレベル)、証明書のプロパティ、プロトコルのプロパティ(TLS のバージョン、暗号スイート)などの属性を持たせて、それらを利用するコードやサービスと関連付けます。スキャナーは、ソースコード、バイナリ、ネットワークトラフィック、証明書ストアから CBOM を作成します。

CBOM は移行に必要な問いに答えます。RSA-2048 がどこで使われているか、ハイブリッド鍵交換なしで TLS 1.2 をネゴシエートし続けているサービスはどれか、2030年より後に有効期限が切れる証明書はどれか、アップグレードが必要なライブラリはどれか、といった問いです。CBOM が役に立つのは最新の状態に保たれている場合だけです。つまり、一度だけ作るのではなく、CI で生成する必要があります。

規格と参考文献

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