オーディエンスの確認は、あるサービス向けに発行されたトークンが、同じ発行者を信頼する別のサービスでリプレイされるのを防ぎます。OpenID Connect の ID トークンでは aud はクライアント ID です。OAuth のアクセストークンでは通常リソースサーバーの識別子で(RFC 9068 はこれを必須としています)、リソースインジケーター(RFC 8707)を使うと、クライアントは特定のオーディエンスを要求できます。
挙動はライブラリによって異なります。呼び出し側が期待値を渡した場合にだけ aud を確認するライブラリもあり、そのオプションを指定し忘れると、確認が何の警告もなく無効になります。値は大文字と小文字を区別して完全一致で比較されます。オーディエンスが配列の場合は、いずれかの要素が一致すれば受け入れられます。