CA はディレクトリで renewalInfo エンドポイントを公開します。クライアントは認証局鍵識別子(Authority Key Identifier)とシリアル番号から証明書識別子を導出し、suggestedWindow(start と end のタイムスタンプ、および任意の explanationURL)を取得して、その期間内のランダムな時刻を選びます。Retry-After ヘッダーは、次に確認すべき時期を示します。新しいオーダーでは、置き換える証明書を replaces フィールドで指定できます。
ARI が最も役立つのはインシデントの際です。2024〜2025年には複数の CA が、Baseline Requirements の定める 5 日間の期限内に大量の証明書を失効させなければならず、ARI をポーリングしていたクライアントは障害を起こさずに自動で更新しました。Let's Encrypt、Google Trust Services などの ACME 対応 CA がサポートしており、Certbot、lego、Caddy、cert-manager も対応しています。