リクエストは、発行者名のハッシュ、発行者の鍵のハッシュ、シリアル番号で証明書を指定し、通常は証明書の機関情報アクセス(Authority Information Access)拡張に記載された URL に、HTTP の GET または POST で送信されます。レスポンスは、CA か、id-kp-OCSPSigning の EKU を持つ委任されたレスポンダー証明書によって署名され、thisUpdate と nextUpdate を含みます。Baseline Requirements は、加入者証明書に関するレスポンスの有効期間を 8 時間から 10 日の範囲に制限しています。
リアルタイムの OCSP 問い合わせは、閲覧履歴を CA に漏らし、遅延を増やし、レスポンダーに到達できない場合にはブラウザーでフェイルオープンになります。OCSP ステープリングは取得をサーバー側に移しますが、普及は部分的なままでした。投票 SC-063 により、2024年3月15日から公的な CA では OCSP が任意、CRL が必須になりました。Let's Encrypt は 2025年5月に OCSP の URL を証明書に含めるのをやめ、2025年8月6日にレスポンダーを停止しました。また Firefox 142 は、ドメイン認証の証明書について OCSP への問い合わせをやめ、CRLite に切り替えました。
OCSP は、プライベート PKI、スマートカードや政府のシステム、コード署名では今も広く使われています。OCSP デコーダーで、リクエストとレスポンスを解析できます。