ハッシュするのは必須メンバーだけで、辞書順に並べ、空白は入れません。EC 鍵では crv、kty、x、y、RSA では e、kty、n、OKP 鍵では crv、kty、x です(RFC 8037 §2)。kid、alg、use などの任意のメンバーは除外されるため、同じ鍵のサムプリントは常に同じになります。RFC 9278 は URI 形式 urn:ietf:params:oauth:jwk-thumbprint:sha-256:… を定義しています。
主な用途は、ACME の鍵認可(token.thumbprint)、DPoP に紐付いたアクセストークン(cnf.jkt、RFC 9449)、SD-JWT VC の保有者バインディング、OpenID の自己発行型プロバイダー、kid の値です。サムプリントはハッシュするエンコーディングが異なるため、同じ鍵の SPKI フィンガープリントとは一致しません。