本文へスキップ
ecdsa.com
TLS

TLS 拡張(ExtensionType の値)

IANA レジストリの TLS ExtensionType の値を、各拡張が現れうる TLS 1.3 ハンドシェイクメッセージ、非推奨のコードポイント、GREASE の値とともに掲載しています。

80 件中 80 件を表示

TLS 拡張 · 80 件

TLS の ExtensionType の値と、各拡張が出現しうる TLS 1.3 のハンドシェイクメッセージです。

値名称説明推奨参考文献
0注記server_nameserver_name(拡張 0)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions、CertificateRequest にのみ含まれる可能性があります。YRFC 6066RFC 9261
1max_fragment_lengthmax_fragment_length(拡張 1)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。NRFC 6066RFC 8449
2client_certificate_urlclient_certificate_url(拡張 2)は、TLS 1.3 では使用されません。YRFC 6066
3trusted_ca_keystrusted_ca_keys(拡張 3)は、TLS 1.3 では使用されません。YRFC 6066
4truncated_hmactruncated_hmac(拡張 4)は、TLS 1.3 では使用されません。DRFC 6066IESG Action 2018-08-16RFC 9847Tag Size Does Matter: Attacks and Proofs for the TLS Record Protocol
5status_requeststatus_request(拡張 5)は、TLS 1.3 では ClientHello、CertificateRequest、Certificate にのみ含まれる可能性があります。YRFC 6066RFC 9846
6user_mappinguser_mapping(拡張 6)は、TLS 1.3 では使用されません。YRFC 4681
7client_authzclient_authz(拡張 7)は、TLS 1.3 では使用されません。NRFC 5878
8server_authzserver_authz(拡張 8)は、TLS 1.3 では使用されません。NRFC 5878
9cert_typecert_type(拡張 9)は、TLS 1.3 では使用されません。NRFC 6091
10注記supported_groupssupported_groups(拡張 10)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。以前の名前は elliptic_curves です。YRFC 8422RFC 7919RFC 9846
11ec_point_formatsec_point_formats(拡張 11)は、TLS 1.3 では使用されません。YRFC 8422
12srpsrp(拡張 12)は、TLS 1.3 では使用されません。NRFC 5054
13注記signature_algorithmssignature_algorithms(拡張 13)は、TLS 1.3 では ClientHello、CertificateRequest にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9846
14use_srtpuse_srtp(拡張 14)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 5764
15heartbeatheartbeat(拡張 15)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 6520
16注記application_layer_protocol_negotiationapplication_layer_protocol_negotiation(拡張 16)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 7301
17status_request_v2status_request_v2(拡張 17)は、TLS 1.3 では使用されません。YRFC 6961
18signed_certificate_timestampsigned_certificate_timestamp(拡張 18)は、TLS 1.3 では ClientHello、CertificateRequest、Certificate にのみ含まれる可能性があります。NRFC 6962
19client_certificate_typeclient_certificate_type(拡張 19)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 7250
20server_certificate_typeserver_certificate_type(拡張 20)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 7250
21paddingpadding(拡張 21)は、TLS 1.3 では ClientHello にのみ含まれる可能性があります。YRFC 7685
22encrypt_then_macencrypt_then_mac(拡張 22)は、TLS 1.3 では使用されません。YRFC 7366
23注記extended_main_secretextended_main_secret(拡張 23)は、TLS 1.3 では使用されません。YRFC 7627RFC 9846
24token_bindingtoken_binding(拡張 24)は、TLS 1.3 では使用されません。YRFC 8472
25cached_infocached_info(拡張 25)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 7924RFC 9846
26tls_ltstls_lts(拡張 26)は、TLS 1.3 では使用されません。Ndraft-gutmann-tls-lts-11
27compress_certificatecompress_certificate(拡張 27)は、TLS 1.3 では ClientHello、CertificateRequest にのみ含まれる可能性があります。YRFC 8879
28record_size_limitrecord_size_limit(拡張 28)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 8449
29pwd_protectpwd_protect(拡張 29)は、TLS 1.3 では ClientHello にのみ含まれる可能性があります。NRFC 8492
30pwd_clearpwd_clear(拡張 30)は、TLS 1.3 では ClientHello にのみ含まれる可能性があります。NRFC 8492
31password_saltpassword_salt(拡張 31)は、TLS 1.3 では ClientHello、ServerHello、HelloRetryRequest にのみ含まれる可能性があります。NRFC 8492
32ticket_pinningticket_pinning(拡張 32)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。NRFC 8672
33tls_cert_with_extern_psktls_cert_with_extern_psk(拡張 33)は、TLS 1.3 では ClientHello、ServerHello にのみ含まれる可能性があります。NRFC 9973
34delegated_credentialdelegated_credential(拡張 34)は、TLS 1.3 では ClientHello、CertificateRequest、Certificate にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9345
35session_ticketsession_ticket(拡張 35)は、TLS 1.3 では使用されません。以前の名前は SessionTicket TLS です。YRFC 5077RFC 8447
36TLMSPTLMSP(拡張 36)は、TLS 1.3 では使用されません。NETSI TS 103 523-2
37TLMSP_proxyingTLMSP_proxying(拡張 37)は、TLS 1.3 では使用されません。NETSI TS 103 523-2
38TLMSP_delegateTLMSP_delegate(拡張 38)は、TLS 1.3 では使用されません。NETSI TS 103 523-2
39supported_ekt_cipherssupported_ekt_ciphers(拡張 39)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 8870
41pre_shared_keypre_shared_key(拡張 41)は、TLS 1.3 では ClientHello、ServerHello にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9846
42early_dataearly_data(拡張 42)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions、NewSessionTicket にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9846
43supported_versionssupported_versions(拡張 43)は、TLS 1.3 では ClientHello、ServerHello、HelloRetryRequest にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9846
45psk_key_exchange_modespsk_key_exchange_modes(拡張 45)は、TLS 1.3 では ClientHello にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9846
47certificate_authoritiescertificate_authorities(拡張 47)は、TLS 1.3 では ClientHello、CertificateRequest にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9846
48oid_filtersoid_filters(拡張 48)は、TLS 1.3 では CertificateRequest にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9846
49post_handshake_authpost_handshake_auth(拡張 49)は、TLS 1.3 では ClientHello にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9846
50signature_algorithms_certsignature_algorithms_cert(拡張 50)は、TLS 1.3 では ClientHello、CertificateRequest にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9846
51注記key_sharekey_share(拡張 51)は、TLS 1.3 では ClientHello、ServerHello、HelloRetryRequest にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9846RFC Errata 5483
52transparency_infotransparency_info(拡張 52)は、TLS 1.3 では ClientHello、CertificateRequest、Certificate にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9162
53connection_idconnection_id(拡張 53)は、TLS 1.3 では使用されません。DTLS にのみ適用されます。このコードポイントは非推奨です。DRFC 9146RFC 9847
54connection_idconnection_id(拡張 54)は、TLS 1.3 では ClientHello、ServerHello にのみ含まれる可能性があります。DTLS にのみ適用されます。NRFC 9146
55external_id_hashexternal_id_hash(拡張 55)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 8844
56external_session_idexternal_session_id(拡張 56)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 8844
57quic_transport_parametersquic_transport_parameters(拡張 57)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9001
58ticket_requestticket_request(拡張 58)は、TLS 1.3 では ClientHello、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9149
59dnssec_chaindnssec_chain(拡張 59)は、TLS 1.3 では ClientHello、Certificate にのみ含まれる可能性があります。NRFC 9102RFC Errata 6860
60sequence_number_encryption_algorithmssequence_number_encryption_algorithms(拡張 60)は、TLS 1.3 では ClientHello、HelloRetryRequest、ServerHello にのみ含まれる可能性があります。DTLS にのみ適用されます。Ndraft-pismenny-tls-dtls-plaintext-sequence-number-01
61rrcrrc(拡張 61)は、TLS 1.3 では ClientHello、ServerHello にのみ含まれる可能性があります。DTLS にのみ適用されます。NRFC 9853
62tls_flagstls_flags(拡張 62)は、TLS 1.3 では ClientHello、ServerHello、HelloRetryRequest、EncryptedExtensions、CertificateRequest、Certificate、NewSessionTicket にのみ含まれる可能性があります。Ndraft-ietf-tls-tlsflags-14
2570Reserved0x0A0A は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
6682Reserved0x1A1A は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
10794Reserved0x2A2A は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
14906Reserved0x3A3A は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
19018Reserved0x4A4A は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
23130Reserved0x5A5A は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
27242Reserved0x6A6A は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
31354Reserved0x7A7A は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
35466Reserved0x8A8A は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
39578Reserved0x9A9A は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
43690Reserved0xAAAA は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
47802Reserved0xBABA は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
51914Reserved0xCACA は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
56026Reserved0xDADA は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
60138Reserved0xEAEA は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
64250Reserved0xFAFA は「TLS ExtensionType」レジストリの GREASE 値(RFC 8701)です。クライアントがこうした値をランダムに送るのは、サーバーが未知のエントリを無視するようにするためです。実在のアルゴリズムを表すことはありません。NRFC 8701
64768ech_outer_extensionsech_outer_extensions(拡張 64768)は、TLS 1.3 では ClientHello にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9849
65037注記encrypted_client_helloencrypted_client_hello(拡張 65037)は、TLS 1.3 では ClientHello、HelloRetryRequest、EncryptedExtensions にのみ含まれる可能性があります。YRFC 9849
65281renegotiation_inforenegotiation_info(拡張 65281)は、TLS 1.3 では使用されません。YRFC 5746
未割り当ての範囲と予約済みの範囲 · 23 件
範囲ステータス説明
0x0028reservedReserved
0x002EreservedReserved
0x003F–0x0A09unassignedUnassigned
0x0A0B–0x1A19unassignedUnassigned
0x1A1B–0x2A29unassignedUnassigned
0x2A2B–0x3A39unassignedUnassigned
0x3A3B–0x4A49unassignedUnassigned
0x4A4B–0x5A59unassignedUnassigned
0x5A5B–0x6A69unassignedUnassigned
0x6A6B–0x7A79unassignedUnassigned
0x7A7B–0x8A89unassignedUnassigned
0x8A8B–0x9A99unassignedUnassigned
0x9A9B–0xAAA9unassignedUnassigned
0xAAAB–0xBAB9unassignedUnassigned
0xBABB–0xCAC9unassignedUnassigned
0xCACB–0xDAD9unassignedUnassigned
0xDADB–0xEAE9unassignedUnassigned
0xEAEB–0xFAF9unassignedUnassigned
0xFAFB–0xFCFFunassignedUnassigned
0xFD01–0xFE0CunassignedUnassigned
0xFE0E–0xFEFFunassignedUnassigned
0xFF00privateReserved for Private Use
0xFF02–0xFFFFprivateReserved for Private Use

出典:Transport Layer Security (TLS) Parameters(IANA)、2026-10-20 に取得。データのライセンス:CC0-1.0。 TLS ExtensionType Values

注目すべき項目の注記

server_name

server_name(SNI)はクライアントが接続したいホストを指定するため、1 つの IP アドレスで多数の証明書を使い分けられます。

クライアントはホスト名を ClientHello に平文で含めて送ります(RFC 6066 §3)。これがないと、複数のサイトを持つサーバーはどの証明書を提示すべきかわかりません。IP アドレスで接続するとデフォルトの証明書が返されることが多いのはこのためです。Encrypted Client Hello(RFC 9849)は、本当の名前を暗号化された内側の ClientHello に隠します。

supported_groups

supported_groups は、クライアントが受け入れる鍵交換グループ(楕円曲線、有限体グループ、ポスト量子ハイブリッド)を列挙します。

拡張 10 は以前 elliptic_curves と呼ばれており、RFC 7919 で有限体グループも扱えるように一般化されました。TLS 1.3 では key_share と連携して動作します。クライアントは受け入れるグループをここに列挙し、その一部についてキーシェアを送ります。列挙されてはいるもののキーシェアのないグループをサーバーが優先する場合は、HelloRetryRequest で応答します。

signature_algorithms

signature_algorithms は、相手がハンドシェイクの署名に使ってよい署名方式を列挙します。

TLS 1.3 では、CertificateVerify に使える方式を列挙し、signature_algorithms_cert がない場合は証明書に使える方式も兼ねます。クライアントのリストに合う証明書を持たないサーバーでは、ハンドシェイクが失敗します。

application_layer_protocol_negotiation

ALPN は、TLS ハンドシェイク中にアプリケーションプロトコル(h2、http/1.1)を取り決めます。

拡張 16(RFC 7301)では、クライアントが h2 や http/1.1 などのプロトコルを提示し、サーバーがその中から 1 つを選ぶため、ラウンドトリップを 1 回節約できます。TLS 上の HTTP/2 は ALPN でのみネゴシエートされます。

extended_main_secret

extended_main_secret は TLS 1.2 のマスターシークレットをハンドシェイクのトランスクリプトに結び付け、トリプルハンドシェイク攻撃を防ぎます。

拡張 23 は、2014年のトリプルハンドシェイク攻撃を受けて、RFC 7627 で extended_master_secret として導入されました。この攻撃では、2 つのセッションに同じマスターシークレットを共有させることができました。RFC 9846 で名前が extended_main_secret に変わりました。TLS 1.3 は設計上、シークレットをトランスクリプトに結び付けています。

key_share

key_share は、TLS 1.3 でクライアントとサーバーの Diffie–Hellman または KEM のキーシェアを運びます。

最初のフライトでキーシェアを送ることで、TLS 1.3 は 1 回のラウンドトリップでハンドシェイクを完了できます。クライアントは通常 1 つか 2 つのキーシェア(たとえば X25519MLKEM768 と X25519)を送ります。どれもサーバーが受け入れるグループに一致しない場合は、HelloRetryRequest によってラウンドトリップが 1 回増えます。

encrypted_client_hello

encrypted_client_hello(ECH)は、サーバー名を含む ClientHello を、DNS で公開された鍵で暗号化します。

ECH(RFC 9849)は、本来の ClientHello を、共有のフロントエンドを名乗る外側の ClientHello で包みます。内側の ClientHello は、サーバーが ECHConfig で公開する鍵に宛てて HPKE で暗号化されます。ECHConfig は通常 HTTPS 型の DNS レコードで配布されるため、ネットワーク上の観測者には公開名しか見えません。

すべてのレジストリ